未来を救う医療 ― 心臓外科医 バグワン・コイララと ― KIOCHプロジェクト
ネパール初の多専門診療を備えた小児総合病院。 未来を変える、新しい小児医療モデル。
子どもたちの医療に、経済的格差のない未来へ。
カトマンズ小児保健研究所(KIOCH / キオツ)とは
KIOCH(キオツ / Kathmandu Institute of Child Health)は、家庭の経済状況や居住地域、社会的な格差に関わらず、すべての子どもが等しく質の高い治療を受けられる社会を目指す、ネパール初の非営利小児総合医療機関です。著名な心臓外科医 Dr. Bhagwan Koirala(バグワン・コイララ) の主導のもと、小児循環器科、小児外科、救急・小児/新生児集中治療、小児腎臓科、小児神経科、小児消化器科、小児精神医療(心のケア)など、多様な専門領域を一か所に集約し、一箇所で治療を完結できる高度専門的な小児医療体制を確立しました。今後も小児医療の専門領域をさらに増やしていくことを目指しています。
全7州へのネットワーク展開を構想しており、すでに首都カトマンズ本院と東部ダマックサテライトの2拠点が完成・稼働しています。単なる病院建設にとどまらず、国全体をカバーする持続可能な小児医療インフラで子どもたちの命と未来を支える、国家的なプロジェクトとして歩みを進めています。
ネパール初の多専門領域小児総合病院
小児循環器科、小児外科、救急・小児/新生児集中治療、小児腎臓科、小児神経科、小児消化器科、小児精神医療(心のケア)など、多様な専門領域を統合した「ワンストップ型の包括的な小児医療」体制を構築。子どもたちが転院を繰り返すことなく、一つの場所で身体から心に至る総合的な医療を受けられる環境を整えました。身体の治療にとどまらず心の健康にも向き合う、ネパール初かつ先進的な小児医療モデルの確立を目指しています。
経済状況に左右されない医療
個室などから得られる収益を無料診療に充てる「クロス・サブシディ」の仕組みに加え、経済的に困難な家庭の子どもたちの治療を支えるため、寄付による支援も募っています。
地方へ広がる医療ネットワーク
首都だけでなく地方都市にも医療を届けるため、サテライト病院を展開。地域で継続可能な小児医療体制の実現を目指しています。
50年以上続く、日本とネパールの医療協力。
日本とネパールは、半世紀以上にわたり医療分野で協力を続けてきました。日本政府の国際協力機関であるJICA(国際協力機構)は、医療人材の育成、病院整備、技術協力を通じてネパールの医療発展を支えてきました。その積み重ねられた協力の歴史の上に、新たな挑戦としてKIOCH(キオツ / Kathmandu Institute of Child Health)が誕生しました。
「日本人から学んだことは、医療技術だけではありません。患者を第一に考える姿勢、正確さ、そして医療人としての責任感です。」
― Dr. Bhagwan Koirala(バグワン・コイララ)Growing Together ― 共に成長する未来
私たちが目指すのは、一方的な支援ではありません。
日本とネパールがお互いの知識・経験・文化を共有し、ともに学び、ともに成長する持続可能な医療協力です。
- 医師・看護師・救急救命士・医療マネージャーなど、多職種による交流
- 共同研究・教育プログラム
- Non-technical Skills(チーム医療・コミュニケーション)の共有
- 次世代の小児医療を担う人材育成
KIOCH(キオツ)の革新的なビジョンと組織モデル
複数の臓器や疾患を抱える子どもたちが病院をたらい回しにされる現状を防ぎ、ひとつの屋根の下ですべての高度治療・外科手術・集中治療が完結するホリスティック・ケアを提供します。
身体の治療だけでなく、親子の離別や開発の歪みによって見過ごされがちな子どもたちの「心の健康(うつ病、不安障害など)」を救うネパールで先駆的となる小児精神医療の専門プログラム。
KIOCH(キオツ)を知っていただくための取り組み
KIOCH(キオツ)の取り組みや、子どもたちの未来に向けた医療のビジョンを、より多くの日本の皆さまに知っていただくため、紹介ビデオとプレゼンテーションを行います。
- KIOCH紹介ビデオ・プレゼンテーションの開催のための場所のご提供
- 大学・学校・医療機関・地域などでのご紹介
- 医療・教育・国際協力分野での連携
- 子どもたちの治療を支えるためのご支援・ご寄付
まずはKIOCHを知っていただくことから。
皆さまのご協力が、日本とネパールの新たな医療協力と、子どもたちの未来につながります。
◆ 子どもたちへの医療支援
個室などから得られる収益を無料診療に充てる「クロス・サブシディ」の仕組みに加え、経済的に困難な家庭の子どもたちの治療を支えるため、寄付による支援も募っています。
ネパールの子どもたちの未来を支えたいと願う皆さま、あなたのご支援が、治療を必要とする子どもたちの命と未来を支える力になります。
ギャラリー
右:Raj bhai Shrestha
日本とネパールをつなぐ架け橋として、本プロジェクトの企画・制作・日本向け再編集を担当しています。
メッセージ
「両国が半世紀以上にわたり築いてきた医療においての協力関係の歩み、これは、日本の誇りであり、ネパールの誇りでもあります。今回、KIOCH(キオツ)創設がまた新しい国際協力のきっかけになることを願っています。
このプロジェクトが、未来を担う子どもたちへの希望となり、一人でも多くの子どもの命が救われる機会につながることを願っています。」
お問い合わせ・連絡先
プロジェクト総合責任者・現地統括
ラジュ・バイ・シュレスタ Raj bhai Shrestha / プロジェクト責任者・企画主催
日本とネパールの架け橋として、KIOCHの活動を支え、本プロジェクトの企画・運営、現地との連携を統括しています。
自身もKIOCHへの支援・寄付を行い、ネパールの子どもたちの命と未来を守るため、本プロジェクトを責任を持って推進しています。
KIOCH 日本・ネパール連携推進担当
石田
日本とネパールの架け橋として、KIOCH(キオツ)の活動を日本の皆さまに伝え、日本の教育・医療・国際協力分野との連携を推進しています。日本のご協力者様に向けて、情報発信や資料・映像の制作・広報を担当しています。
✉ Email: kiochproject@gmail.com